憧れの注文住宅!おしゃれな家にするために外せないポイントとは
公開日:2023/06/15 最終更新日:2023/06/02
憧れの注文住宅、どうせ建てるなら飛び切りおしゃれにしたい!と思うのは自然でしょう。住宅購入は、一生に一度あるかないかの買い物。家族の思いを反映してオリジナルの家を作りたいと考えるのではないでしょうか。この記事では、おしゃれな注文住宅にみえるポイント、おしゃれな注文住宅を建てるときのポイントや注意点を解説します。
おしゃれな注文住宅に見えるポイント
おしゃれな注文住宅とは、具体的にどのような特徴があるのでしょうか。
まるで洋館のような重厚感のある外観、コンクリート打ちっぱなしのモダンな外観、どこか懐かしく安らげる和風モダン外観など、注文住宅だからこそ自分の住みたい理想の家が建てられます。それぞれのデザインには基本ルールが存在します。
まずは、どういったデザインにするのかを決め、そのデザインで統一した家づくりを意識するとよいでしょう。
デザインに統一性がないと、すっきり落ち着かない印象になってしまい、おしゃれな家とはかけ離れてしまいます。
デザインの統一感はすべてが計算されたうえで、成り立つと言っても過言ではありません。前もって、家族が求める機能性や欲しい家具などにも気を配った設計が求められます。
外観のみならず内観も重要です。建築様式、デザインによって建材も様々で対応できる範囲も異なりますから入念な準備が必要です。
建築様式にも基本があり、基本をしっかり押さえた設計にすると、美しく見えるバランスとなりおしゃれな家の近道になります。
おしゃれな注文住宅を建てるときのポイント
建築会社選びはとても重要なポイントなため、慎重に行いましょう。
建築会社でも各社得意不得意が必ずあります。建築会社のホームページに掲載されている施工例を確認すると、どの分野の家に特化しているのか、思い描くイメージやデザインに近いかなど詳細をみられます。
どんなデザインにしたいかを言葉で表すのは困難なことが多いため、イメージにあった写真や雑誌の切り抜きを用意しておくと伝わりやすくなります。
その写真をもとに、専門家の意見を聞きながら、生活様式にあったデザインを相談するとるとよいでしょう。
デザインを考える際には、流行や興味だけに振り回されず、飽きのこないようなデザインを意識します。一般的にシンプルで洗練されたデザインは飽きがこないとされているので参考にしてください。
そこに住む全員が満足するかどうかも重要で、皆の意見を具現化したおしゃれな家を意識すると満足度もアップします。
内観では、間取りや窓の位置収納について生活動線も含め相談しましょう。
吹き抜けのある広いリビング、機能的で使用したいと思っているキッチンメーカーの相談など、何もない真っ白なキャンパスに描くように、すべて1から決められるのが何よりの魅力です。内観では照明を駆使すればおしゃれ効果を格段に上げられます。
たとえば、大きな窓を作って自然光と間接照明が織りなす幻想的な空間をパティオやリビングに設置し、ベッドルームでは柔らかな照明になるように照明の位置や色を工夫するとおしゃれで癒しのオリジナル空間を作り出せます。外観をおしゃれにするために欠かせない、窓の存窓の種類や位置を変えるだけでも印象が大きく異なります。
おしゃれな注文住宅を建てるときの注意点
ぱっと見の雰囲気も重要ですが、機能面もおしゃれに直結します。
収納スペースを設けましょう。収納スペースを目立たせずセンスよくするなら、カラーボックスやタンスを置かずに空間になじんだ建材を使用して収納スペースを設ければ、統一感がうまれ落ち着いた印象となります。
生活の場となりますから、家事動線も考えましょう。
たとえば、洗濯機と風呂場が離れている、キッチンと冷蔵庫に距離があるとどうでしょう。家事が分断されてしまい時間がかかってしまいます。
見た目のおしゃれさだけではなく、生活動線を考え快適に暮らせる家作りをしましょう。
優先順位を考えてコスト配分に注意しましょう。何を一番こだわりたいのか優先順位を決めておくと大幅な予算オーバーにはなりません。
注文住宅となると、夢が広がりあれやこれやとこだわってしまい、予定の予算を軽く超えてしまう場面にも遭遇します。
そのようなときでも、優先順位が決まっていれば、妥協点も見つかり大幅な予算オーバーを避けられます。全体的なバランスを考えましょう。
注文住宅の場合、床材や壁紙などすべて選べるため、パーツごとに選んでいるといつの間にかバランスがとれない煩雑な印象の部屋になってしまいます。プロに相談しながら俯瞰して全体のバランスを整えましょう。
まとめ
この記事では、おしゃれに見える注文住宅に見えるポイント、おしゃれな注文住宅を建てる際の注意点やポイントについて紹介しました。念願の注文住宅ですから妥協しない姿勢で臨みたいですよね。そのためにも、家族でどんな家を建てたいのか話し合い、それぞれの想いを具現化することが大切です。予算と相談しながら、可能な限り理想に近づけるように検討していきましょう。この記事が、これから、注文住宅を建てようと考えている方の参考になれば幸いです。