注文住宅はいくらあれば建てられる?費用の相場をご紹介!

公開日:2023/07/15 最終更新日:2023/05/17


注文住宅にかかる費用は、建築会社や家を建てるエリアによって大きく変動するので、素人目にはわかりづらいものです。しかし、この費用を正確に把握しておかないと、予算オーバーになる危険があります。そこで、この記事では、注文住宅はいくらあれば建てられるのか、費用内訳や相場について、紹介していきます。

丁寧なヒアリングで安心の注文住宅メーカー「詳細はこちら」

注文住宅にかかる費用の内訳

注文住宅にかかる費用は、土地から探して家を建てる方と土地を所有している方とで、大きく異なります。ここでは、土地から探して注文住宅を建てられる場合にかかる費用について、紹介していきます。

土地購入費用

土地購入費用は、家を建てるエリアによって大きく変わります。国土交通省の調査によると逗子市の平均坪単価は、約69万円です(令和4年のデータ)。

なお、同じ逗子市内でも土地近辺の駅の有無など、立地条件や土地の形状によっても価格は異なります。

また、土地の購入時には、土地代金以外に土地購入諸費用の支払いが必要です。諸費用には、仲介手数料や住宅ローン手数料、登録免許税などがあります。この諸費用は、土地の購入金額によって変動しますが、100万円以上の費用がかかると考えておくといいでしょう。

建物本体建築費用

建物本体を建築するためにかかる費用です。本体費用には、基礎工事や内外装工事、キッチンなどの設備工事など、建物をつくる際にかかるひと通りの費用が含まれています。

なお、本体費用は建築会社によって、費用にばらつきがあります。1坪30万円〜提供しているところもあれば、1坪100万円以上かかる会社もあるので、予算に合わせた建築会社を検討するようにしましょう。一般的には、テレビコマーシャルでみるようなハウスメーカーは費用が高額で、地元で展開している工務店は費用を抑えられる傾向にあります。

付帯工事費用

付帯工事費用とは、本体工事費用とは別に必要となる費用です。例えば、解体工事・エクステリア工事・地盤改良工事・水道工事やガス工事などが、該当します。注文住宅を建てる敷地によっては、付帯工事費用が高額になるケースもあるので、事前に概算金額を確認しておくようにしましょう。

一般的には、注文住宅を建てる総費用の内、15〜20%が付帯工事費用といわれています。総費用が5,000万円であれば、750万円〜1,000万円を付帯工事費用で支払います。

諸費用

諸費用とは、建物本体工事費・付帯工事費用以外に支払うものです。印紙税・確認申請費用・住宅ローン借入れ費用などの項目があります。注文住宅を建てる総費用の内、5〜10%を諸費用が占めています。

なお、諸費用は住宅ローンで借入れできない場合があります。諸費用分は、手持ちの現金から払えるようにしておくと安心です。金融機関によっては、諸費用を住宅ローンに組み込める場合があります。現金がない方は、事前に相談するといいでしょう。

注文住宅は建築費の予算によって変わる

注文住宅は、自分の好みに合わせた間取りや外観、設備を選べます。建築費は建てたい家によって、大きく変わります。ここでは、予算別で建てられる注文住宅を紹介していきます。

建築費予算1,000万円台の注文住宅

シンプルな間取りや外観でコストを抑えた注文住宅を建てられます。凹凸が少ない、長方形や正方形の間取りが多い傾向です。キッチンなどの住宅設備は、ハイグレードのものは選択できないと考えておくといいでしょう。価格を抑えたい方向けの注文住宅なので、あまり凝った仕様にはできません。

建築費予算2,000万円台の注文住宅

部分的にこだわりのある注文住宅を建てられます。たとえば、キッチンや浴室などは、ハイグレードの最新設備を入れられます。すべてをこだわることは難しいですが、ある程度の要望は叶えられると考えておくといいでしょう。

建築費予算3,000万円台の注文住宅

ほとんど希望通りの注文住宅を建てられる予算帯です。特に、3,000万円台後半の予算であれば、満足いく家づくりができることが多いです。フローリング材を無垢材にする、床暖房を採用できることもあります。叶えたい要望の優先順位を家族間で話し合っておくことで、満足いく家づくりができるでしょう。

限られた予算でこだわるべきポイント

注文住宅は、限られた予算のなかでこだわりたいポイントを明確にしておくことが大事です。こだわりたいポイントは、建てる人によって変わりますが、ここでは、共通してこだわるべきポイントを紹介します。

営業担当者

注文住宅の場合、営業担当に知識があるかで提案の内容が変わります。営業担当の知識や経験が少ないと暮らしにくい家が完成してしまう場合も。また、営業担当と話が噛み合いやすいかなど、相性を確認しておくといいでしょう。

アフターフォロー体制

注文住宅は、建てて終わりではありません。家は住んだ後に、水道の水漏れなど設備の故障が起こることも多いです。万が一、故障した際、迅速にフォローしてもらえる体制が整っているか確認しておくと安心できるでしょう。

まとめ

以上、注文住宅にかかる費用の内訳や相場、こだわるべきポイントについて紹介しました。注文住宅は、自分の希望を叶えられるからこそ、建築費用に大きな差がでます。かかる費用には様々な項目があるので、その内訳を把握することで見積もりの抜け漏れに気付けます。また、予算に限りがあるとはいえアフターフォロー体制や営業担当者の質など、こだわるべきポイントについて理解し、後悔しない家づくりを進めていきましょう。

【逗子市】おすすめの注文住宅メーカーランキング

イメージ1
2
3
4
5
会社名スターホームキリガヤワイズホームアイ工務店住友林業
特徴顧客の要望や不安に寄り添い理想の家造りをサポートする顧客に寄り添った家造りと木へのこだわり高いデザイン性で顧客の個性を活かせる工務店木の強さを活かし暮らしやすい家を作れる建築会社長く住み続けられる住まいを顧客ごとに提供する
詳細リンク

おすすめ関連記事

サイト内検索
【逗子市】おすすめの注文住宅メーカーランキング!
第1位 スターホーム
第2位 キリガヤ
キリガヤの画像
第3位 ワイズホーム
ワイズホームの画像
第4位 アイ工務店
アイ工務店の画像
第5位 住友林業
住友林業の画像